アルバイターのグルメ　日吉　沖縄食堂チャンプル×チャンプル

今日は日吉でのアルバイトでした。駅から徒歩15分ほど行った場所で仕事したのですが、予定より大幅に早く終わってしまい、すごく暇になりました。早く終わってももともと契約していた金額は保証されるのでラッキーでした。時給換算で2倍くらいの仕事となりました、イエイ。

どの店も大変魅力的でしたが、塩枝の腹は何を求めているかを全力で感じとり、考え抜いた結果、明るい外観が素敵な沖縄食堂チャンプル×チャンプルに入りました。

中に入ると明るい女の子が出迎えてくれました。こう書くといかがわしい店に行ったんじゃないかと思われますが、塩枝の名誉に誓って違います。

元気な声で「いらっしゃいませ！」と言ってすぐにおしぼりを持ってきてくれました。こういう対応はうれしいですね。しかし、お冷やのピッチャーが目の前にあるのにグラスがない。セルフサービスかなと思って店員さんに聞いてみると「あっ！すみません！」と言ってすぐに持ってきてくれました。萌えました。

店内も明るく、この食堂感もグッド。実は塩枝は沖縄料理店は初めてで、この提灯には何で星座が書いてあるんだろうと思い、まさか提灯でオリオン座を作っているのかと興奮したのですが、沖縄のビールであるオリオンビールのことだったのでした。はい、塩枝は馬鹿です。

メニューを見てみると定食からおつまみ、どんぶりなど色々あってけっこう迷いました。メニューの横に写真が載っていましたがこういうのはありがたいですね。

最終的にはランチセットとラフテー定食で迷いましたがお得という文字につられランチセットをチョイス。チョロ枝ですね。

このランチセットは沖縄そば(ハーフ)+選べるおかず(三種類)+ごはん+漬物+豚みそ+選べる飲み物(三種類)という内容でした。うれしいですね。選んでしまうのも仕方ないですね。

おかずはソーキと大根煮、飲み物はさんぴん茶にしました。正直料理名がなんのことかわからなかったですがフィーリングと勘で選びました。そして注文後に「すいません、このソーキとさんぴん茶って何ですか」と聞きました。はい、塩枝は馬鹿です(２回目)

店員さんによればソーキとは豚の煮付け、さんぴん茶はジャスミン茶のことらしい。店員さんから「ご注文変更いたしますか」と聞かれましたが断固阻止しました。(100%塩枝が悪いです。店員さんすみませんでした)

料理が運ばれてきて確信。これは正解だった。やったぜ。いただきます。

まず一口目は何にしようかと一瞬悩み、ご飯をぱくり。塩枝は米が大好きです。

次にソーキをいただきました。箸で持った瞬間わかるトロトロ感。ああこれ美味しいやつだと悟りました。食べた瞬間、口の中で肉がとろけていき、肉の味と脂身の甘さが広がりました。めっちゃ旨かったです。また大根が染みていて美味しい。ソーキ→大根→ソーキ→大根がエンドレスで続きそうです。鰹節をのせて食べると味が変わって面白い。そしてやはり旨い。

お次に煮玉子。半熟なのがわかっていらっしゃる。こちらもよく汁が染みていて充分おかずになります。

続いて豚みそ。塩枝は最初梅干しだと思っていました。食べてみると濃い味のするみそというか、こってりしたみそというか、そんな感じでした。下手な表現ですみません。でもご飯は進みます。

しばらくこれらをいただいていたのですが、あまりに夢中になりすぎていて沖縄そばをすっかり放置してしまいました。痛恨のミスです。幸い全くのびておらず、冷めてもいませんでした。天は我を見捨てていなかったようです。

沖縄そばは見た目はラーメンなのですが、太麺のこしが強く、うどんを食べているようでした。ベースは多分とんこつ。とんこつスープのうどんとは意表を衝かれました。もちろん美味しい。

ここであるものを発見。

この島とうがらしは沖縄特産で、唐辛子を泡盛で漬けたものみたいです。眺めていると店員さんが「そばに入れてみてください。味が変わって美味しいですよ。辛いですけど」と言うので投下しました。塩枝は辛いものも大好きです。

食べてみると、例えば七味唐辛子が八分音符だとすると島とうがらしは二分音符のような辛さでした。わかりづらいですね。なんというか同じ辛さがずっと続くような感じです。痛いのではなく辛いという味が長く続くのです。わかりましたか？わかりましたね。

運良く程よい量を入れることができたのか優しい辛さが口のなかで続き、それがまた食欲をそそり、一気に平らげちゃいました。スープも。やばいですね。

ほどなくして完食し、さんぴん茶をごくごく飲む。さっぱりしたお茶の味がのどに心地よく、食事のフィナーレを爽やかなものにしてくれました。ごちそうさまでした。ビバ沖縄。

今回のお店は料理の美味しさもさることながら、お店の雰囲気がすごく明るい。感心したのが沖縄そばを食べて暑い暑い言ってるお客さんをうちわで扇いであげてたこと。店員さんのお客さんに対する馴染み深さというか、そんなものを感じさせてくれました。日吉に行った際にはぜひ立ち寄ってみてください。